2023/09/25

(吉田)

 

 さすがに書きます、か……という気持ちでエディタを開いた。

 さすがに。

 

 第236話、南へ。です。今日だったんだねえといつかの私が思い出す用に記録。

 まあ書くって言っても別に考察も批評もなくて、私はオタクの白昼夢みたいなん始まった……と思ってあわてて1回スマホ閉じたくらいのことしかしてません。いややっぱ1ページ目が一日置いてもオタクの白昼夢すぎ!

 呪術廻戦、芥見下々しか正しくないから芥見下々が出力したもんが正しいので……のオタクなので、正しい……と思いながら読んだ。

 

 推しが死んだから体調悪くなるとかそういうタチのオタクでもない(というか五条悟はさすがにずっと死にそうすぎるので最終回まで生き残ってたら笑っちゃう)から、悔いを残さず孤独でもない最期を迎えられたの、良かったね〜という思いがある。一人になって初めて完成して満ち足りたけど、それはそれとして孤独であることを望んじゃいなかった五条悟さんの最期がアレなの、餞だ。

 

 五条悟を満たしてやれなかった夏油傑の「妬けるねえ」も、「背中を叩いた中にお前がいたら満足だったかもな」で少し泣く夏油傑も、五条悟にとってちょっと都合が良すぎるのでこの夏油傑は五条悟が美化した記憶の中の夏油傑なんじゃないか?を疑う気持ちなくはない。「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」私も!!!!私もそう思う。

 五条悟が言う「お前がいたら」、夏油傑にとっては「親友だったんだ、喧嘩しちゃってそれっきり」へのアンサーだ。お前がいたらの五条悟が描いている夏油傑の姿、高専の姿じゃなくて教祖夏なので、要はお前ならなんだって良かったんだぜ俺は、だし。そりゃ夏油傑だって極まる感というものがある。死に際の言葉が「親友だよ、たった1人のね」だったとしてもそれは結局死に際の言葉だったから。肩を並べて話をして、俺はずっとお前を親友だって思ってたよと、やっと伝わったんじゃないか?そういう風になりたかったなっていう五条悟の妄想だとしても、アンサーであることに代わりはないと思う。やっぱり灰原七海夏油で五条悟のとある一家の御茶会議やってくれへんか?

 ひとつ言えることは、この先あの世実況生徒爆褒め五条悟と聞き役夏油七海灰原二次創作めっちゃ増えるやろうな〜ということです。五条悟、わりと性根はガキのまま成長して、別れを経験して育成をやって素直さを獲得して逝ったの、良いスね。

 

 五条悟の結末ばかり美しくてそれ以外の状況は悪化しただけじゃねはその通りすぎなため、一話まるまる走馬灯やっておしまいにしないで鹿紫雲投入までやったのもすげ〜好きでした。世界にとって大事な誰かがいなくなったからといってその世界は続いていくし、誰も彼もが感傷に浸るわけでもなし!あなたがいなくても地球はまわる、のことが好き。

 

 どうでもいいけどオタクのまこーらいつもありがとう!擦りがカスで嫌いじゃないんですが、そんなん言うてたら宿儺の方が、まこーらいつもありがとう!俺はお前の尸を越えてゆく……(亜空切断学習完全勝利S)をやって格を保っていたので笑ってしまった。

 ちょっと日下部カメラに映してくれ。五条悟死に際の引きを任せたりするあたり、芥見下々って日下部のことめちゃくちゃ気に入ってるんだなと思った。先々週こいつこんなん言うてますよォwとか言いながら書いてただろ!

 

 他人の感想目に入れる意味が無いなと思って特になにも見てなかったから解釈違いどうこうで論争起きてるの結構さっき知ってワロタwしています。以上。

 

<追記>

五条悟が素直さを獲得し夏油傑が言葉に詰まる側に回ったことで平衡を保っていた受け攻めラルキーにゆらぎが発生しているのを感じている この気持ちは……一体……?